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この世の中色んな娯楽作品がありますがそれぞれの別の作品のキャラクターを対決させようと言うのが本ブログの主旨です。 要望があればコメント欄にお願いします
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今日やっとファイディングニモを見たのですが中々面白かったです。
と言うよりは安定感のある印象でしょうか、安心して見られる作品でした。

ピクサー作品全般に言える事なのですが安定感に関して言えば個人的には最高の制作会社です。
しかしファイディング・ニモはマイベストピクサーのモンスターズ・インクを抜く事が残念ながら出来ませんでした。

何と言うか悪く言えば話の展開に大きな起伏が無い、よく言えば子気味良いと言った所でしょうか。
トイ・ストーリーやモンスターズインクにあった様なドキドキ感が個人的にはあまり感じられませんでした。
何と言うか安心しすぎてしまうと言った感じです、出てくるキャラクターの殆どが主人公の味方である点にイマイチ盛り上がれませんでした。

今までのピクサー作品には決定的な悪役が居たのですが今回不在と言う点が影響しているような気がします。
ある意味人間が悪役なのですが行動に悪意が感じられず、むしろ善意の行動が主人公の魚達の障害となっているだけでやっている事は良い人と言う点が緊張感の無さに繋がっています。

子供向けと言えばそれまでですがそれでもきちんとした悪役を一人か二人置いて欲しかったです。

あらすじとしては
カクレクマノミのマーリンには亡き妻が残した一人息子ニモが居た。
マリーンは妻を亡くしたショックと息子ニモの右の胸ビレが小さく上手く泳げない事を気にかけニモを過保護に育てていた。
そしてニモが初めて学校に行った日、ニモは授業に付いて来たマリーンに反発して珊瑚礁の中から出てしまう、
そして珊瑚礁から出たニモは海に潜っていた人間のダイバーに連れ去られてしまうのだった。
マーリンは果たして息子のニモを探し出す事ができるのか?

こんな感じのストーリーです、マーリンの声をとんねるずの木梨憲武が演じているのですがこれが結構上手くて感心しました。
相棒のドリー役は室井滋なのですがこれも違和感無し、好演していました。

声優問題も特に無くストーリーも安定感が高く満足感は得られました。
点数をつけるなら85点、悪意ある悪役が欲しかった所です。

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ミッションインポッシブルは1が一番スパイ大作戦っぽいんですが2度3度見ようと言う気がおきないんですよね、個人的にはだらだらとしている印象を覚えます。
2はスパイって言うよりも拳銃ぶっ放して殴り合いするだけの体力馬鹿になっていたのでイマイチ。
3でどうなるかと思ったけど個人的には今回が一番マシですね。

良くも悪くも肩の力を抜いて見られる娯楽作品と言った具合です、面白いと言えば面白いですが映画として素晴らしいかと言えばそうでもありません。

今回は全体的にスマートさに欠けます、イーサンが感情的になりすぎて直情径行になっています。
やっぱりスパイが感情的になるのは見苦しいですね、いくら恋人を誘拐されたからと言ってももっとスマートに冷静に助けて欲しかったです。
ただ感情的になってイーサンが一人で暴走と言った感じです、もっともこれはMIシリーズに共通していますが。

ラストで二人居る内の一人のボスとイーサンが対決するも基本的に見苦しい殴り合い、技巧も糞もない素人同士の喧嘩みたいな感じです。
そしてボスを倒したあとイーサンが頭に埋め込まれた爆弾を取るために使った電気ショックで気絶してしまいます。
その直前自分の恋人に銃の使い方を教えるのですが……恋人の腕前がプロ級w
拳銃の構造も知らないような素人がプロの殺し屋を瞬殺、おまけに黒幕も彼女が殺してしまいます。

…(゜д゜)駄目だろう!黒幕ぐらい主人公が倒せよ!

いや~びっくりしました、ラストの見せ場でイーサン・ハントいいとこ無しですw

今回はイーサン・ハントの人間性に迫ると言うのがテーマだったそうですがスパイ物で主人公の心の内とかやられると個人的には引きます。
ラストの方でちょっと垣間見える程度の演出は好きですが最初から最後までやられると個人的には中だるみにしか感じられません。

スパイ物は対決に向かう前のワンシーンで主人公の心の内が見えて後は感情を押し殺して戦うとか、最後の最後で涙を流すとかそんなもんでいいと私は思っています。
愛だの恋だのが動機で戦うのならスパイはやめろと言いたいです、そんな奴に世界の存亡をかけたくない。
スパイならあくまで任務優先、これがスパイ映画の条件だと思っています。

まぁ全ジャンルに言える事ですが「俺は世界平和のために戦うんだ!!」とか「僕がやるしかないんだ……」とか「ここまで犠牲になった人たちのためにも俺は負けない!!」とかも戦う動機としてはあまり好きではありません。
個人的に好き理由は「仕事だから戦う」、とにかく戦いに私情を持ち込まれるのは嫌いです。
私情を挟むくらいなら戦うなと言いたい。

よくある「恋人と世界どちらか一つを取れ!」みたいので悩んでから結局恋人を殺すパターンは呆れてしまいます、最終的に殺すなら最初から悩むなって感じです。

あくまで淡々と戦う主人公が個人的には好きです、特にスパイ物ではそうです。
12月1日に公開される007カジノロワイヤルもボンドが一人の女のために戦うとかで個人的にはがっかりしています。
ジェームス・ボンドの基本的な優先順位は仕事>女だと思いますよ、愛した相手でも敵なら容赦なく殺しますしそれで泣くというシーンはあまりありません。

MI3ではイーサン・ハントが前作にも増して私情を挟みまくり……アクション物なら別にいいのですがスパイ物としては私情を挟む主人公は駄目です。

アクション映画としてみるなら70点、スパイ映画としてみるなら10点程度の出来ですね。
あくまでアクション映画として見るのであれば面白いですよ。


皆さんはガン=カタと言う物をご存知でしょうか?

ガン=カタと言うのはアメリカの映画作品リベリオンに登場する架空の武術の事です。
2丁拳銃を使って流れる様な動きで敵を倒していくシーンは中々の迫力があります。

ちなみにガン=カタとは膨大な戦闘データから統計学的に計算された場所に絶えず移動しながら攻撃する事により1対多数においても最大の攻撃と最大の防御を同時に行う事が出来る戦闘術である。
ガン=カタをマスターすれば攻撃力は120%上昇、その半分でも敵にとっては脅威となる。
と劇中で説明(上記の説明文は要点のみをまとめた物)されています。

基本スタイルは2丁拳銃で相手の銃弾を避けながらフルオートで弾を撃ちまくり敵を殲滅すると言った感じです、さらに拳銃を使った近接戦闘も可能でガン=カタ使い同士の戦いは格闘戦を交えた超近接距離での銃撃戦になります。
無論拳銃を使った接近戦は殴り合いのできる超近接距離での銃撃戦でも銃弾を一発も喰らわないほどの回避率を誇るガン=カタ使いだからこそ出来る芸当です

ようは敵の攻撃を受けずに二丁拳銃撃ちまくって自分の攻撃を当てまくる技術と思っていただければ結構です、まぁご都合主義とも言いますが……。

しかしこのガン=カタのお陰で拳銃を使った格闘術と言う有り得ないシチュエーションが可能になったのです。
設定上主人公は最強のガン=カタ使いで劇中の被弾率は見事に0パーセント驚異的です。
普通の映画なら「こんなのありえねぇよ」と言われてしまいそうですがリベリオンと言う映画は「ガン=カタだから」の一言で回避できる、まさにガン=カタは魔法の言葉です。

そして日本の漫画やアニメ、ゲームにはこのガン=カタの影響を受けた作品がかなりあります。
もっとも敵の弾に当たらないと言う設定よりも2丁拳銃での接近戦や流れる様なアクションシーンの方ですが。

特に色濃い影響を受けているのは魔法先生ネギま!のキャラクター龍宮真名です。
修学旅行編での式神相手の2丁拳銃を使った近接射撃や最近では長瀬楓との戦闘でガン=カタらしきシーンを見る事が出来ます。
特に修学旅行編でのアクションは完全にガン=カタを意識した物で龍宮とリベリオンの主人公ジョン・プレストンの銃の構えはほぼ同じです。

さらに龍宮の敵の攻撃を察知する能力に長けると言う設定(魔眼)もガン=カタの敵の攻撃を受けない設定から影響を受けていると思われます。

他にもデビルメイクライ(2以降)やアニメ漫画作品でもガン=カタへのオマージュと見られるシーンが多々有りますがキャラクターの設定にまで影響を受けているのはネギま!ぐらいでしょうか。

リベリオンは龍宮ファン、いえネギまファンなら一度は見て損はない映画だと思います。
龍宮のあのアクションシーンを実写映画で見るのは中々の迫力ですよ。


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