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皆さんはガン=カタと言う物をご存知でしょうか?
ガン=カタと言うのはアメリカの映画作品リベリオンに登場する架空の武術の事です。
2丁拳銃を使って流れる様な動きで敵を倒していくシーンは中々の迫力があります。
ちなみにガン=カタとは膨大な戦闘データから統計学的に計算された場所に絶えず移動しながら攻撃する事により1対多数においても最大の攻撃と最大の防御を同時に行う事が出来る戦闘術である。
ガン=カタをマスターすれば攻撃力は120%上昇、その半分でも敵にとっては脅威となる。
と劇中で説明(上記の説明文は要点のみをまとめた物)されています。
基本スタイルは2丁拳銃で相手の銃弾を避けながらフルオートで弾を撃ちまくり敵を殲滅すると言った感じです、さらに拳銃を使った近接戦闘も可能でガン=カタ使い同士の戦いは格闘戦を交えた超近接距離での銃撃戦になります。
無論拳銃を使った接近戦は殴り合いのできる超近接距離での銃撃戦でも銃弾を一発も喰らわないほどの回避率を誇るガン=カタ使いだからこそ出来る芸当です
ようは敵の攻撃を受けずに二丁拳銃撃ちまくって自分の攻撃を当てまくる技術と思っていただければ結構です、まぁご都合主義とも言いますが……。
しかしこのガン=カタのお陰で拳銃を使った格闘術と言う有り得ないシチュエーションが可能になったのです。
設定上主人公は最強のガン=カタ使いで劇中の被弾率は見事に0パーセント驚異的です。
普通の映画なら「こんなのありえねぇよ」と言われてしまいそうですがリベリオンと言う映画は「ガン=カタだから」の一言で回避できる、まさにガン=カタは魔法の言葉です。
そして日本の漫画やアニメ、ゲームにはこのガン=カタの影響を受けた作品がかなりあります。
もっとも敵の弾に当たらないと言う設定よりも2丁拳銃での接近戦や流れる様なアクションシーンの方ですが。
特に色濃い影響を受けているのは魔法先生ネギま!のキャラクター龍宮真名です。
修学旅行編での式神相手の2丁拳銃を使った近接射撃や最近では長瀬楓との戦闘でガン=カタらしきシーンを見る事が出来ます。
特に修学旅行編でのアクションは完全にガン=カタを意識した物で龍宮とリベリオンの主人公ジョン・プレストンの銃の構えはほぼ同じです。
さらに龍宮の敵の攻撃を察知する能力に長けると言う設定(魔眼)もガン=カタの敵の攻撃を受けない設定から影響を受けていると思われます。
他にもデビルメイクライ(2以降)やアニメ漫画作品でもガン=カタへのオマージュと見られるシーンが多々有りますがキャラクターの設定にまで影響を受けているのはネギま!ぐらいでしょうか。
リベリオンは龍宮ファン、いえネギまファンなら一度は見て損はない映画だと思います。
龍宮のあのアクションシーンを実写映画で見るのは中々の迫力ですよ。